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白石隆浩が死刑判決の可能性は:裁判「判決確定まで3年半、精神鑑定刑法39条が鍵」 [事件・事故]

 神奈川県座間市のアパートで切断された9人の遺体が見つかった事件。死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者は、これまでも報じられているように、殺害方法や犯行動機は「性的暴行と金」他、「誰も殺してとは言っていない、私のやったことは殺人です。」などと弁護士が黙秘を勧める内容までべらべらと供述。今後、裁判が始まれば、最大の争点は、刑事責任能力の有無。精神関係の結果によっては、刑が軽くなるが、判決確定までに3年半がかかると言います。


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白石隆浩容疑者が白石隆浩被告になった時、死刑判決の可能性は「高い」が、判決確定まで3年半かかる!



 死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者は、死刑判決の可能性はあるのでしょうか。

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まだ、裁判も始まっておらず、事件の調査中という段階で少々、気が早いですが「週刊新潮」が取材をした江南大学法科大学院教授の園田寿弁護士によれば、

「起訴までに半年、さらに、公判前整理手続きに約半年かけ、第一審の判決まで計年半以上(かかる)。判決はやはり、死刑になる可能性が高いでしょうが、仮に最高裁まで争うと結論がで得るまで、高裁、最高裁とそれぞれ約1年は時間を要します。
(引用元:11月9日発売「週刊新潮11月16日号」)

 として、判決確定までに3年半年の時間を要すると言います。

 さらに、元東京地検検事の郷原信郎弁護士によれば、
「金銭目的や姦淫(かんいん)目的だと報じられていますが、説明としては理解できない内容ばかり。白石容疑者は、自分に不利なことをペラペラとヤベッていて、意味が解らない」

 
 と少々訝しげ。確かに、これまで報じられているよ供述内容を見てみると、

・「本当に死にたいと言う人はいなかった」
(参考元:毎日新聞
・「被害者から殺人の同意は得ていない。自殺志願は関係ない」
(参考元:スポニチ
・「全員同意を得ずに殺した」
(参考元:NEWSポストセブン

 などと、9人の殺害を認め、その殺害方法まで自供。遺体は破棄されており、立証できないにもかかわらず、自分に不利になる話ばかりをする。こういった供述内容が本当であれば、白石隆浩容疑者、当初の逮捕容疑は「死体遺棄」でしたが、23歳の女性に対する殺人で再逮捕。さらに、残りの8人に対しても、殺人と死体遺棄のセットで、8回再逮捕される可能性があると言います。

 青酸連続殺人 筧千佐子被告が逮捕されたのは、2014年の11月で、今年の11月に死刑判決が出ましたから、3年の月日が経ていて、彼女の場合、アルツハイマーが進行し、供述も曖昧になっていました。

 白石隆浩容疑者の場合、裁判員裁判の対象となる重大事件の取り調べの内容は、録画・録音されることになっているので、裁判が始まってから供述が翻される可能性は少ないといいますが、もし、同意を得ずに殺害したという自供をひっくり返して、公判で『自殺志願者に頼まれて殺した』と主張して認められた場合、「嘱託殺人」の刑に変わります。


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「快楽殺人」から「嘱託殺人」に変わった場合、懲役7年の減刑に



 アトム市川船橋法律事務所の高橋裕樹弁護士によれば、自殺志願者に頼まれて殺した』嘱託殺人の法定刑は最高でも懲役7年、複数なので併合罪となっても10年半となります、さらに、死体損壊・遺棄だけと認められれば、年以下の懲役で併合罪でも4年半、さらに、執行猶予がつくケースも。
(参考元:同上)

 さすがに、執行猶予はないと願いたいですが、減刑はないとも言えませんね。裁判になった場合、最大の争点は、責任能力の有無です。

刑事責任能力はあるのか?精神鑑定<刑法39条>が鍵



 刑事責任能力は法律家(と裁判員)が判断するもので、日本の刑法では<刑法第39条>により、「心神喪失者の行為は、罰しない。」及び、<刑法第39条第二項>では、「心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する。」と定められています。

◆1.責任無能力(心神喪失)=無罪
 具体的には、精神の障害によって、善悪の判断をする能力またはその判断にしたがって行動をする能力が失われていると認められた場合、「責任無能力」(心神喪失)
がないとみなされ、日本の刑法では無罪になります。

◆2.部分責任能力(心神耗弱)=有罪だが減刑
 また、精神の障害によって、善悪の判断をする能力またはその判断にしたがって行動をする能力が著しく障害されている状態が認められた場合、部分的に責任能力(心神耗弱)がないとみなされ、有罪だが減刑とされます。

◆3.完全責任能力=有罪
 刑法の「心神喪失者」「心神耗弱者」のいずれでもない場合、つまり、上記1、2のいずれにも該当しない場合です。具体的には、 (1) 精神の障害がないとき、 (2) 精神の障害があってもその精神の障害によって、善悪の判断をする能力もその判断にしたがって行動をする能力も障害されていないとき、あるいは (3) そうした能力が障害されていたとしても、その能力の障害の程度が「著しい」に達しない場合には、完全責任能力ということになります。
(引用・参考元:刑事責任能力鑑定 - 司法精神医学研究部


 今後、白石隆浩容疑者も精神鑑定の結果に関して、検察・弁護側双方で争いが予想されます。しかし、減刑されたとしても判決が出るまで、3年半。被害者ら家族などの心理状態なども鑑みれば、長い闘いとなりそうです。


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